オススメのお気に入り雑貨を使う
オススメのお気に入り雑貨を使う

ドンキホーテ代表取締役兼CEO大原孝治

「顧客最優先主義」に基づいた店舗運営を推進することで、大原孝治さんはドンキホーテの企業価値向上に取り組んでいます。
通常の店舗経営はグループのトップが経営方針を決め全店舗同じように運営されることが多くなっていますが、最大の強みである変化対応力を発揮しながらその土地にあった現場主義・個店主義を貫くことで競合他社との差別化を図り顧客満足度を上げています。中長期的な目標にビジョン2020と呼ばれる売上高1兆円・店舗数500店・ROE(株主資本当期純利益率)15%をかかげていて、東京オリンピック・パラリンピックが開催される予定の平成32年を達成年度としてこの目標を達成するために従業員が一丸となって顧客最優先主義である企業原理を徹底しながら顧客満足や社会への貢献の実現を目指し、持続可能な成長の実現を目指している人物です。コンビニエンス+ディスカウント+アミューズメントを掲げているドンキホーテをはじめ、ファミリー向けディスカウントストアであるMEGAドンキホーテなどの展開も行っています。2016年2月に「情熱価格」ブランドをリニューアルし、情熱価格など顧客ニーズごとに価格帯を設定することでより顧客ニーズを満たすことに力を入れています。複合商業施設からの要請に応えて比較的安価にテナント出店するソリューション出店を行うなど、地域や都市の再生にも寄与できる店舗づくりにも力をいれている組織の最高責任者です。